韓国法務省は2022年5月19日、新型コロナウイルスの影響で、2020年4月より中断していた短期訪問ビザ(c-3)の発給を2022年6月1日から再開すると発表！

韓国法務省は「外国人観光客の受け入れにより関連産業が活性化されるほか、雇用の創出などが期待される」とし、観光客を迎え入れる意思を表しました！

対象国には日本も含まれているため、ビザの申請さえすれば観光目的の韓国旅行が可能となります！

※2022/7/1時点
※今後の国内新型コロナウイルス感染症の状況によって変動の可能性あり

今回発給が再開した短期訪問ビザ(c-3)は、

・個人観光
・団体旅行
・各種行事
・出張
・家族又は知人訪問

など幅広い目的の方が取得可能です！

短期訪問ビザの再開に合わせて、効力が暫定停止していた短期ビザの効力を復活するとのこと！

2020年4月13日より停止していた数回訪問可能な短期複数ビザの効力を、2020年4月5日以前に発給されたビザで、その有効期限が残っている場合、別途の措置なしに使用することができます。

国別防疫危険度に応じて注意国家(Level2)と一般国家(Level1)に分類および査証発給制限基準改善など一般国家(Level1)に分類した国が対象とのこと！

日本はレベル1に該当するため、日本も対象となります！

※2022年5月現在レベル2の国は無し

6月1日より日本は大幅な水際対策緩和を実施！

それによって、新型コロナウイルスの感染リスクが低い”青区分の国(低リスク国)”から帰国した場合、ワクチン3回目接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないことに！(韓国は青区分に含まれます)

さらに韓国政府も6月3日、ワクチン未接種者も隔離義務を無くすと発表！

隔離免除は6月8日より適応され、以降はワクチン接種の有無にかかわらず、隔離なしで入国できるようになります。

これにより、日韓行き来するのに隔離義務はなくなったということになりました！

(※出国前72時間以内に受けたPCR検査などの陰性証明書は必要)

これまで韓国入国時に提出が求められる陰性証明書は、48時間以内に受けたPCR検査しか認められていませんでしたが、5月23日よりRAT検査も有効に！

陰性証明書として24時間以内に受けた専門家(医療機関)用の迅速抗原検査(RAT検査)の陰性証明書を提出することができます！

※ただし、自宅でできる検査キットではなく、専門家が検査して証明書を発行するRAT検査の結果だけを認める

韓国法務部が7月から日本と台湾、マカオからの観光客を対象に、有効期間中に何回でも入国できるマルチビザを発給すると発表しました。


理由として、対象国で韓国観光ビザの申し込みが殺到していることから、領事館の負担を減らすための措置であるとのことです。

【シングルビザ／～6月30日】

・発行から90日間有効
・韓国入国は1回のみ

【マルチビザ／7月1日～】

・発行から1年間有効
・有効期間中何回でも入国可能
・1回の滞在期間は90日まで

※7月1日以前に発行されたマルチビザは1回の滞在期間が15日までのものもありましたが、7月1日以降は90日となります。