세계일보(世界日報)によると、韓国政府は、国内外の調査結果を基に新型コロナウイルス感染者の接触者に対する隔離·監視期間を既存の14日から10日に短縮することを発表しました。

隔離解除前の8～9日にPCR検査を追加で実施するそうです。

韓国政府は、11月1日から、段階的な日常回復を目指しており、感染者の増加に備え、調査や検査等を強化する予定。

また、12月からは外国人も隔離無しで韓国国内観光が可能となります。

韓国は、海外との交流拡大に備え、海外出入国管理システムを一新。

各国を国家別の危険度に応じて

◎危険国家(レベル3)
◎一般国家(レベル2)
◎安全国家(レベル1)

の3つに分類します。

レベルによって、ビザ発給制限や隔離免除、PCR検査のような防疫措置を段階的に緩和予定です。

レベル1の安全国家は、早速今年12月からビザ制限を解除し、予防接種者対象の隔離免除やPCR検査の縮小などを実施します。

レベル2の一般国家は来年上半期から、ビザ発給は制限するものの、予防接種者は隔離が免除されます。

レベル3の危険国家は、ビザ発給と航空便運行を共に制限します。

現段階では、日本はどのレベルに該当するか不明です。

日本政府は新型コロナウイルスによる水際対策を緩和する方向で検討に入りました。

現在、外国人の入国は原則不可でしたが、ビジネス目的や留学生を対象に入国を認めるようです。

また、ビジネス目的の入国者は隔離期間を3日に短縮。

この措置は、早ければ来週11月8日より開始するそうです。

ちなみに、現在日本への入国は、先月から日本国内で承認されているワクチンを接種していることなどを条件に、10日間の隔離へ変更されています。